版面(はんづら)について

 

ココでは,版面についてお話しましょう。

ページ数の多い印刷物を作るときには,全体的に統一されたデザインで作る必要があります。

まず,できあがりの大きさと全体的なバランスを考えながら,文章や写真,図などの要素をどこに配置していくのかを決めましょう。
この基本となる形フォーマット,紙の上に反映させたものを「レイアウト用紙」といいます。

通常,レイアウト用紙は見開きにします。「見開き」とは,本を開いたときに見通せる左右に並ぶページのことです。

 

 

●レイアウト用紙の構成
 〜左図より〜


「天」は用紙の上側,「地」は下側をいいます。

「のど」は本の綴じ側の部分です。
仕上がった本では「背(せ)」になります。

−線は「仕上がり線」といい,−線は「裁ち代の線」で仕上がり線の3mm外側にあり,■部は本にする工程で裁断されます。
ここで裁断される三方の裁ち口を「小口(こぐち)」といいます。

「版面(はんづら)」は,■部です。
「はんめん」とも言われ,写真や文章を入れるための基本となる一定のスペースで,印刷される範囲全体のことを指します。


は余白ですが,「マージン」と呼ばれ,紙面の見た目のバランスを取るのに重要な部分です。
作る印刷物によって設定の仕方は様々です。余白の取り方で読ませる(見せる)力を発揮しますよ。
また,特に,版面下側の余白のことを「罫下(けした)」といいます。
本文の内容以外の要素を入れることがあります。

−線は「トンボ」と呼ばれますが,仕上がり線と裁ち代の線を示す重要な線です。
更に後ほど詳しくお話しましょう。

 

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